気楽通信

往診専門の鍼灸マッサージ治療院院長による気楽なブログ

肩とか五十肩とかの話②

何故、四足動物には肩こりや四十肩・五十肩が無いのか。 それは『歩く時に前足を肩のラインから前、つまり人間でいうと上に上げなければならず、常に彼らは日常的にそれを行っている』からである。 また、四つん這いで行動をしているということは、肩甲骨に…

肩こりとか四十肩・五十肩の話①

様々な諸先生が語られているが、肩の上腕二頭筋の腱がやれ損傷している、とかやれ肩甲骨の上の棘上筋という筋肉の障害であるとか、もうそんな教科書どおりな話をするのは面倒だし、ありきたりなのでしない。 実を言えば、この四十肩・五十肩は二足歩行をする…

へバーデン結節

『へバーデン結節』と言うのは非常に難儀な症状である。 いや、本日の患者様の症状がこの『へバーデン結節』だったから、と言うわけで。 指の先、第一関節が変形し曲がり、場合によっては固まってしまうという関節の疾患で、なにが厄介かと言えば『原因不明…

実際に施術を受けた患者様の声を紹介②

本日は当院の往診にて施術を受けた患者様の声をご紹介させていただきます。 この方の症状は多岐に渡り、頸椎・腰椎の狭窄症、五十肩、変形性膝関節症、へバーデン結節による両親指の変形と炎症、などなどいくつかあり、現在継続して治療中です。 -----------…

外反母趾

外反母趾、外反母趾、がいはんぼし。 なんか足の親指が内に入ってんのに何で外に反する母趾なのか。それに趾って漢字なんて日常生活じゃ見ないしあんまり使わない。 そんなことを私はまず思ってしまう。 いや、なんか今日は外反母趾の人が多かったので。 も…

実際に施術を受けた患者様の声を紹介①

本日は当院の往診にて施術を受けた患者様の声をご紹介させていただきます。 ---------------------------------- Q1.いつごろからどのような症状でお困りでしたか? ①4年ほど前から両手の指の第一関節が痛み、細かい作業がやりづらくなった ②3年ほど前から右…

臨床のこと。

臨床とは、床に臨むと書きます。 では、その床とはいかなる床であるのか。 病の床、死の床である、と私の尊敬する先生は仰られた。治療とはその『床』に『臨む』のである、と。 とはいえ、私のような鍼灸按摩屋の床はなかなかそういう『床』には縁が無い。そ…

気楽になること。

気楽になること。 みんな、気楽なのが一番。 気が重い。気が気でない。気が乗らない。わたし、気になります! ……いや、最後のはなんだっけか?アニメのそれは関係無いかな、うん。 まぁ、それはさておき。 気というのは気持ちの気。 何かと気持ちは軽い方が…

ご挨拶。

はじめまして。 知っている方は知っている、知らない方ははじめまして。 江藤気楽治療院・院長の江藤と申します。 始めたのは良いのですが、ブログなど初めてやりますのでどうにも勝手がわかりません。 まぁ、気長に日々の様々な事や思った事など徒然なるま…